新型コロナウイルス感染症は幸いにも北海道では以前に比べ、落ち着いてる様ですが、4月は引越シーズンで、本州からウイルスの感持ち込みも憂慮されます。当院では引き続き感染予防に努めてまいります。対応としては従来同様、風邪症状のあるお子様と予防接種などで来院されたお子様の待ち合わせを別にする(具体的には、予防接種専用の待ち合室、予防接種専用の時間帯の設置)。定期的な共有スペースの除菌、アルコールスプレーの設置などです。
コロナとその他の感染症なのかは、症状のみでは分かりません。インフルエンザなどの迅速検査がウイルスを周囲に広げる可能性が指摘されています。日本医師会からも、インフルエンザなどについても検査をせずに臨床判断で治療することを検討するよう通知がきております。
感染防御には手洗いと人混みに行かないことが最も重要です。新型コロナウイルスは石鹸での手洗い、アルコールなどで不活化されます。